先週のQ1で、墓石と樹木という違いについてはお話しました。では、そのほかに違うところは何か?お墓一つ一つのサイズ(墓所)、価格、供養、管理という点でお答えします。
サイズ:A「樹木葬は普通のお墓よりも小区画です」
価格:A「樹木葬は普通のお墓よりも安価です」
供養:A「樹木葬は、普通のお墓にはない『永代供養』が前提とされています」
管理:A「普通のお墓は使用者が管理、樹木葬はお寺や霊園が管理します」
さて、普通のお墓が急激に普及したのは、戦後の高度経済成長や人口の急激な増加が背景にあります。その当時、「お墓は長男が継いでいくものだ」という発想になんの疑いもありませんでした。しかし、今はそうとも言い切れないのは言うまでもありません。
また、多様性が言われる現代では、価値観や死生観、人生観も人それぞれ違います。そういった社会の変化に呼応するように、樹木葬、散骨、永代供養墓、合葬墓、手元供養など、遺骨の行き先も多岐にわたるようになりました。選択肢が増えた今、どんな選択をするかが重要です。折に触れて、家族で話し合うことが、自分達らしい選択につながるのだと思います。出来れば健康な時に話をしましょう。健康不安がある時にお墓の話はしたくないものですので。
泰平寺霊園樹木葬HEALING GARDEN
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