昨日、泰平寺霊園樹木葬ヒーリングガーデンのモニュメントへの魂入れ(開眼供養)が行われました。
新型コロナ禍のため、小規模で行いました。このところ雨が多く、予定日の天候も心配でしたが、幸いこの日だけは雨が降りませんでした。
モニュメントはエッチングガラスに大曼荼羅を彫刻し、この樹木葬を見守るご本尊となります。
このモニュメントの下には合葬スペースがあり、底面は土と繋がっています。ご遺骨は1霊ごとに収骨袋に入れ替えて埋葬され、長い年月を経て土に還るという仕組みです。お骨というのは、壷に入ったままでは何年たっても土に還ることはできませんので、当樹木葬では合祀の際に収骨袋を利用します。「合祀」とは言っても、遺骨をそのまま散骨するわけではなく、個別に綿製の収骨袋に入れて埋葬しますので、遺骨同士が混ざり合うまでは数十年、場合によっては100年以上かかるのではないでしょうか。
両脇のシンボルツリーはまだ植樹したばかりですが、あと5年くらいすると、大きく成長してくれそうです。ただ、あまり大きくなり過ぎると、納骨室や個別樹木墓に影響を与えてしまうので、根止めをしてありますし、いい雰囲気を保つような剪定をして行きます。
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