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子どもの目線で見る泰平寺霊園樹木葬〔画像〕

記事作成日:2020-04-27

お墓って誰のためにあるのだろうって、よく考えます。

お墓は亡くなった人が入るのだから、亡くなった人のため?

私が20年以上お墓の仕事をしてきて思うのは、亡くなった人のためなのはもちろんですが、それ以上に遺された家族や親族、友人のためなのではないかということです。大切な人を亡くした悲しみ、心の空洞みたいなものを、お墓参りを重ねることで整理する。逆に言うと、心の整理を付けるためにお墓参りをするのではないかと。

前置きが長くなりましたが、もう一つ。

大好きなおじいちゃん、おばあちゃんは亡くなってしまうとお孫ちゃんに会えなくなるし、その成長を見届けることができない悲しみがあります。これは、お孫ちゃんにとっても同じ。大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに会えないことは、とっても悲しいし言葉で表現できないものです。

そんなお孫ちゃんたちが、亡くなってしまったおじいちゃん、おばあちゃんに会いに樹木葬に来たら、どんな風にその小さな瞳に映るのかってことも考えて、泰平寺霊園樹木葬は設計したりしています。

エントランスに睡蓮鉢を置きました。

「お水があるぞ」

睡蓮は球根で冬に入れましたが、

春になって葉を元気に出してくれました。

「メダカだ~」

ハナミズキが花を咲かせています。

植樹したばかりなので、

まだまだ小さい木ですが、

そのおかげで子どもの目線にお花が咲きます。

写真だとわかりにくいかもしれませんが、

これは石の噴水。

ささやかな水の音と季節の花たちがお出迎えです。

いよいよ樹木葬の入り口に到着。

枕木の間から、何か大きなものが見えます。

これも写真だと表現しにくいですが、

奥の正面は石の壁泉です。

上から水が全体に流れ落ちています。

段々になった壁面は

流れるお水に表情とささやかな水音を与えてくれます。

子どもは水が流れたり、落ちてきたりするのが好きです。

すぐ目の前に花が咲いていたり

見上げると鮮やかな新緑が太陽の光を浴びて輝いていたり…

子どもですから、おじいちゃんやおばあちゃんが亡くなってしまったことを理解するのは難しいです。でも、お墓参りを続けていくうちに子どもは成長し、理解し、そしていつか親になります。子供が成長するように、樹木葬の樹木たちも成長します。

「子どもの頃は小さな木だったのに、こんなに大木になったのか…おじいちゃんが亡くなってから、もう20年だもんなあ」

樹木葬は、そんな風に時間も感じさせてくれるものでもあるのだと私は思います。

区画数には限りがございます。
まずはご見学されてからご検討いただくことをおススメします

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