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Q2 「普通のお墓と樹木葬の違いを教えてください」

記事作成日:2021-06-18

先週のQ1で、墓石と樹木という違いについてはお話しました。では、そのほかに違うところは何か?お墓一つ一つのサイズ(墓所)、価格、供養、管理という点でお答えします。

 

サイズ:A「樹木葬は普通のお墓よりも小区画です」

  • 普通のお墓は代々承継していくことを前提としていますので、遺骨を納める場所(納骨室)がある程度必要です。一方、樹木葬は一代限りで承継しないことが殆どですので、遺骨をたくさん納める必要はありません。したがって、サイズは樹木葬の方が小さくなります。

 

価格:A「樹木葬は普通のお墓よりも安価です」

  • 前述したように、占有するサイズが小さいので価格は樹木葬の方が安価です。但し、樹木葬は「永代供養」を前提としているため、樹木葬に掛かる料金は墓地の使用料というよりは、永代供養にかかるお金と言えます。「永代供養」とは、お寺や霊園が、埋葬された仏様を永代に亘って供養することを言います。

 

供養:A「樹木葬は、普通のお墓にはない『永代供養』が前提とされています」

  • 普通のお墓の場合は、子孫がお墓を承継していきますので、先祖供養や墓守は子孫が行います。子孫が永代に亘って供養する仕組みというのが普通のお墓です。一方、樹木葬の場合は、前述のとおり一代限りのお墓です。そこで、お寺や霊園が永代に亘って供養する仕組みというのが樹木葬です。

 

管理:A「普通のお墓は使用者が管理、樹木葬はお寺や霊園が管理します」

  • 普通のお墓の場合、墓地全体はお寺や霊園が管理をしますが、墓石やその区画は使用者が管理をします。墓石を拭いたり雑草を抜いたりといった区画内の管理です。樹木葬の場合は、除草などの日常の管理はお寺や霊園が行うことが多いです。樹木葬の申込をする際には、管理面について必ず書面で確認しましょう。

 

さて、普通のお墓が急激に普及したのは、戦後の高度経済成長や人口の急激な増加が背景にあります。その当時、「お墓は長男が継いでいくものだ」という発想になんの疑いもありませんでした。しかし、今はそうとも言い切れないのは言うまでもありません。

また、多様性が言われる現代では、価値観や死生観、人生観も人それぞれ違います。そういった社会の変化に呼応するように、樹木葬、散骨、永代供養墓、合葬墓、手元供養など、遺骨の行き先も多岐にわたるようになりました。選択肢が増えた今、どんな選択をするかが重要です。折に触れて、家族で話し合うことが、自分達らしい選択につながるのだと思います。出来れば健康な時に話をしましょう。健康不安がある時にお墓の話はしたくないものですので。

 

泰平寺霊園樹木葬HEALING GARDEN

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オフィスISOLA株式会社 代表取締役 岡本一義

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